真面目か。

ここまでナタでぶった切ったみたいにBABYMETALが清算されると、もはや爽快感しかありません。

振り返れば、2017年の米国ドサ回り、通称「死のロード」の閉塞感は絶望的でした。あくまでも当時の私の印象にすぎませんけど、「これからどうすんの」的なマンネリ感、巨大な田舎でアメリカ人に自己紹介していく以外に何の発展性もない虚しさが極まってました。いい気になってBABYMETALと写真に収まる大物バンドの姿にも、生理的な嫌悪感しか湧かなかった。

それがどうです。実質的な空中分解を経て、この変わりようです。変われることを証明しただけでいい。この形がたとえば半年後に崩壊してたって、それは未知に向かう変化だからちっとも悪いことではない。

オトナになったBABYMETALは逆に5年若返って、生きた演芸として蘇りました。私の解釈ではBABYMETALはすでに解散しているので、蘇ったというのは正確ではないのですが、若者の人生はこれからです。好きなようにやってくださいというか、好きにさせてあげてください。